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令和6年度研修会開催のご案内

2024年4月25日

当会では今年度の研修事業の一環として、舟越亮寛先生(医療法人鉄蕉会医療管理本部薬剤管理部長/亀田総合病院 薬剤部部長)を講師に招き令和6年度研修会を開催いたします。
会員の皆様がご参加しやすいように、オンライン講演会という形で設定しました。
日本薬科機器協会会員各社、友好団体会員各社にはすでにご案内しておりますが、受講を希望される方は下記までお問い合わせください。
info@nyk.gr.jp
日程:令和6年5月16日(木)18:00~20:00
開催形式:Zoomウェビナーによるライブ配信(後日オンデマンド配信も予定)
講師:舟越亮寛先生(医療法人鉄蕉会医療管理本部薬剤管理部長/亀田総合病院 薬剤部部長)
演題:「2030年課題に対応した医療DXと現場ニーズに呼応した薬科機器とは~付加価値から標準化へ~」

 
 
講演要旨:2030年問題は、日本社会の高齢化に伴って労働人口が減少し、多くの企業が労働力不足や競争激化、人件費上昇などの課題に直面する社会的な懸念を指しています。2024年に既に物価上昇に伴う人件費上昇、働き方関連法最終段階がスタートしました。併せてデジタルヘルス改革から医療DX推進が更に強化されています。薬学教育も2024年度から改訂モデルコアカリキュラムがスタートし、医療情報、薬剤疫学などデータサイエンスを薬学部で学ぶ時代に突入しました。そのような中で、薬科機器は機器から新たな情報を産み出すソフトウェアを標準実装していく時代になってきました。時代に対応し、現場が欲している標準化は何か。改めて社会環境と制度改革、医療現場を中心に紹介したいと思います