展示会レポート

第29回日本医療薬学会年会併催薬科機器展示会

展示会01

 

会期

2019年11月2日(土)~4日(月・休)

会場

マリンメッセ福岡(福岡市)

出展社数

23社

来場者数

8,400人

ワークショップ

【YWS-1】薬効および副作用の確認を可能にする 薬学シミュレーション教育

医薬品の適正使用および医療安全を確保するには、チーム医療において薬剤師による患者の服薬後のフォローが重要である。そのためには、バイタルサインの確認やフィジカルアセスメントのスキルが求められる。本ワークショップでは「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に記載されている代表的8疾患について、患者背景や処方せんを示しながら薬物投与前後による病態変化、薬効および副作用の確認のシミュレーションをレールダル社のフルスケールシミュレータSimMan3Gを使って行う予定である。
【九州保健福祉大学薬学部/レールダル メディカル ジャパン(株)】

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【YWS-2】病棟薬剤師が介入を検討すべき 肝機能の基準をシステムで管理する

病棟薬剤師の薬物療法への参画が多領域へと拡大していくなか、検査値を用いて処方内容を再検討すべく要モニタリング患者を抽出する作業の複雑さと負担が増している。本ワークショップでは肝機能にフォーカスし、肝疾患の検査値における考え方を専門医から受講したうえで、薬剤師がシステムを用いて要モニタリング患者をいかに抜けなく効率よく抽出するかの体験と医師によるフィードバックの場を提供する。さらに東北大学病院における同システム運用の先行事例も合わせて紹介したい。
【東北大学病院 消化器内科・薬剤部/(株)湯山製作所】

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【YWS-3】

【(株)日立ハイテクサイエンス】

【YWS-4】無菌調製支援システムによる 業務効率化とトレーサビリティー管理

調製手技を事前に説明させていただき、模擬薬を使用し、注射薬混注ナビゲーションシステムを用いて、TPNや抗がん剤の混合調製監査、特定生物由来製品のロット管理、小児、新生児で用いる薬剤の微量投与の監査を実習体験していただきます。
また実習体験のほか、システムを使用している名古屋大学病院の薬剤師と意見交換もいただけます。
【名古屋大学医学部附属病院/三田理化工業(株)】

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セミナー

【YS-1】自公転ミキサーによる錠剤破砕・ 散剤混合・顆粒化・コーティング

新しい原理で開発された自転公転ミキサー。
手のひらサイズの小容量容器内で、
「錠剤破砕・粉末混合・顆粒化・コーティング(糖衣)」を行うことができます。
専用薬の無い小児等の調剤に貢献します。
顆粒化・糖衣により粉薬が苦手な人でも「きちんと飲める」調剤を可能とします。
【(株)ビートセンシング】

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【YS-2】

【(株)日立ハイテクサイエンス】

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