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研修会開催直前! 貴重な機会ですので奮ってご参加ください!

2022年5月2日

令和4年度研修会には講師に土屋文人先生を招きます。        
今回の研修は会員の皆様がご参加しやすいように、オンライン講演会という形で設定しました。
講師に土屋文人先生を招き、「変わりゆく薬剤師業務に対応するために薬科機器に求められるのは何か」
と言うタイトルで講演していただきます。          
                   
日本薬科機器協会会員各社、友好団体会員各社にはすでにご案内しておりますが、  
受講希望者は下記までお問い合わせください。        
                   
  info@nyk.gr.jp              
                   
                   
  日程:令和4年5月25日(水)18:00より        
  形態:オンラインによるライブ講演          
  講師: 土屋 文人先生(一般社団法人 医薬品安全使用調査研究機構設立準備室室長)
  タイトル:「変わりゆく薬剤師業務に対応するために薬科機器に求められるのは何か」
  講演要旨:              
   今回の薬剤師法や薬機法の改正は、病院薬剤師と薬局薬剤師、即ち勤務する場所によって法的義務が異なることになってしまったことについては違和感を感じざるを得ないが、少なくとも法(国民)が薬剤師に求めている大幅な変革は期限付きであることも自覚しなくてはならない。
   医療におけるICTの導入、AIの進展等、工学領域の技術革新が、確実に医療の世界で利用範囲を拡大している。一方、働き方改革、チーム医療の進展も薬剤師の守備範囲を広げている。更に、薬学の発展により、薬の専門職である薬剤師なしに安全かつ適正な薬物療法の確保はできない時代となっている。これに呼応して、薬科機器に求められる機能も従来に比して大きく変化している。一方でSDGsに関しては医療の世界が世の中からみれば少し遅れているのではないかと危惧している。
   本講演においては変わりゆく薬剤師業務に対応するために薬科機器に求められる機能や環境等を中心に述べることとする。